【開催レポート】もしバナゲームで考える終活のはじめ方

皆さま、こんにちは!
相続コンサルタントの磯野 和恵です😊

2026年5月14日(水)に、「もしバナゲームで考える終活のはじめ方〜家族が困らないために今できること〜」を開催しました。

今回は3名での少人数開催でしたが、だからこそ生まれた深い対話の時間になりました✨

もしバナゲームって何?

「もしバナゲーム」とは、人生の最期に関する36枚のカードを使って、自分にとって大切なことを話し合うカードゲームです。

「痛みなく過ごしたい」「家族に感謝を伝えたい」「自分らしくいたい」——

カードを通じて、普段はなかなか口にできない死生観や価値観を、自然に話し合えるのが大きな特徴です。

今回が初めての開催でしたが、終活や死生観を語るきっかけづくりとして、とても良いツールだと実感しました。

私が選んだカード

36枚の中から最終的に私が選んだカードは——

「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」

このカードを選んだ理由には、母との別れの記憶があります。

母は血液のがんで亡くなりました。骨が痛むことが多く、麻薬を使って痛みをコントロールしていました。起き上がれなくなってからは熱が続き、「おでこのタオルを冷たくしてほしい」と頼まれることがありました。

最後は老人ホームに入居していたのですが、頻繁に介護士さんを呼ぶことを気が引けると思っていたようで、私たち子どもが訪問するたびに、細かなことをいろいろと頼んでいました。

その経験から、私は自分の最期についてこんなことを考えるようになりました。

「基本的なことは施設のスタッフさんにお願いして、細かいことや話し相手になってくれる人を別にお願いするのも、一つの選択肢かもしれない」

また、母が老人ホームへの入居を決めたきっかけは、**「夜が怖い」**という一言でした。

夜中に急に具合が悪くなったら—— 痛みが我慢できないくらいになったら——

ナースコールが押せる環境って、本当に大切だなと思います。

「自分らしい最期」を考えることは、決して暗いことではありません。 むしろ、大切な人への思いやりから始まるのだと、母から教えてもらいました。

当日の様子

少人数だったからこそ、お互いの価値観や人生観をじっくりと語り合える温かい時間になりました。

参加者の方からこんな感想をいただきました。

「心のモヤモヤが晴れたように感じています。私も誰かにgiveできるように頑張ってみます」

この「give」という言葉が、とても印象に残っています🙏

準備することは、家族への最大のgiveなのかもしれません。

ゲームから始まった「相続」の話

もしバナゲームで死生観や価値観を話し合っていくと、自然と出てくるのが

・「その後、財産はどうなるの?」

・「遺言書って必要?」

・「認知症になったらどうすればいい?」

という疑問です。

今回も最終的には、遺言書や家族信託など、私の得意分野である相続の話へと広がっていきました😊

終活は「死の準備」ではなく、「これからをどう生きるか」を考えること。

もしバナゲームは、その入口として、とても自然なきっかけを作ってくれます。

次回の開催について

「大勢のセミナーは緊張する」「でも一人で相談するのはハードルが高い」

そんな方にこそ、少人数の場が合っているのかもしれません。

もしバナゲームを使った終活のお話会、また開催予定です。

「参加してみたい」「詳しく聞きたい」という方は、お気軽にご連絡ください😊

この記事を書いた人

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磯野 和恵

「ヒバリのそら」代表、磯野和恵(いそのかずえ)。

1970年5月生まれ。東京都練馬区出身の相続診断士。相続コンサルタント。

外資系IT企業の経理・秘書・コールセンター。
2009年 心理カウンセラー活動業務を経て、自身が経験した相続で生じる家族問題へのサポートを強く願う。

2021年に相続診断士の資格を取得。
2023年4月 相続コンサルティングオフィス「ヒバリのそら」を設立。
「笑顔の相続を迎えて欲しい」という願いを込め、家族全員が合意した遺言書を決める〝家族会議支援〟。

相続に強い税理士・弁護士・司法書士・不動産コンサルティング・ファイナンシャルプランナーとチーム連携して、本人の不安や困り事の相談に乗る。

本人も気づいていない想いや希望に、寄り添い引き出すヒアリング。

問題を見つけだし解決へのロードマップを示すことに定評があり、自身も天職とやりがいを感じている。

家族が笑顔で相続を乗り越え、助け支え合える関係で居続けられることを強く願い「みんなが笑顔になれる相続」へと活動する。