人形町での相続相談:家族の未来を考える時間

こんにちは、相続コンサルタントの磯野和恵です。
先日は、東京都中央区日本橋人形町にて、クライアント様の相続相談を行いました。

人形町の街並みと映画の舞台

人形町は、昔ながらの風情が残る素敵な街。商店街には美味しいものや歴史を感じるスポットがたくさんあります。
ご相談を終えた帰り道、私もつい人形焼を購入しました。
実はこの人形町、阿部寛さん主演の映画『祈りの幕が下りる時』の撮影地としても有名なんです。作品に登場した風景を思い浮かべながら、改めてこの街の魅力を感じました。

今回のご相談内容:家族を思う親心

本日のクライアント様からは、こんなご相談をいただきました。

「子どもが3人いますが、平等に相続をした方が良いのでしょうか?
また、大きなお金を急に持つことが、その子自身のためになるのかも心配で…。」

このお言葉には、親としての深い愛情と、子どもたちの将来を真剣に考えるお気持ちが溢れていました。

相続の場面では「平等に分けることが本当に平等なのか?」という問いがよく出てきます。
ご家族の状況やお子様たちの人生のステージを考慮すると、必ずしも「均等=最適」とは限りません。

さらに「お金を残すこと」だけが相続ではありません。
大切なのは、親の想いや考え方をしっかり伝え、次の世代が前向きに人生を歩んでいけるようサポートすることです。

今回のご相談では、お子様への「お金の受け取り方」や「親の想いをどう伝えるか」についても一緒に整理させていただきました。

相続相談で感じる“家族の愛”

私が相続相談の仕事を大好きな理由の一つは、ご相談を通してご家族それぞれの“愛”を感じられる瞬間が多いからです。

親が子どもたちの将来を案じる親子愛
支え合いながら人生を歩む夫婦愛
時に衝突しながらも助け合う兄弟愛…。

相続は、こうした“家族の愛”を未来につなげる作業だと感じています。
だからこそ、一人ひとりの想いに寄り添いながら、お手伝いさせていただくことにやりがいを感じています。


次回のセミナーご案内

2025年1月19日(日)13:00-15:00には、東京都立川市(立川駅南口徒歩5分)にて【いざという時に慌てない。50代からの生前整理×相続セミナー】を開催いたします。
今回のクライアント様のように、「子どもへの想い」「相続の分け方」に迷われている方は、ぜひご参加ください。

🌿 詳細・お申し込みはこちらのGoogleフォームから
https://forms.gle/zuhAJtNWt4GqL6nB7

または、

磯野 和恵
📧 isono@hibarino-sora.com


相続や生前整理について少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。
人形町の甘い人形焼の香りとともに、心温まるご家族の愛に触れた1日でした✨

この記事を書いた人

磯野 和恵

「ヒバリのそら」代表、磯野和恵(いそのかずえ)。

1970年5月生まれ。東京都練馬区出身の相続診断士。相続コンサルタント。

外資系IT企業の経理・秘書・コールセンター。
2009年 心理カウンセラー活動業務を経て、自身が経験した相続で生じる家族問題へのサポートを強く願う。

2021年に相続診断士の資格を取得。
2023年4月 相続コンサルティングオフィス「ヒバリのそら」を設立。
「笑顔の相続を迎えて欲しい」という願いを込め、家族全員が合意した遺言書を決める〝家族会議支援〟。

相続に強い税理士・弁護士・司法書士・不動産コンサルティング・ファイナンシャルプランナーとチーム連携して、本人の不安や困り事の相談に乗る。

本人も気づいていない想いや希望に、寄り添い引き出すヒアリング。

問題を見つけだし解決へのロードマップを示すことに定評があり、自身も天職とやりがいを感じている。

家族が笑顔で相続を乗り越え、助け支え合える関係で居続けられることを強く願い「みんなが笑顔になれる相続」へと活動する。