「戒名って、亡くなったあとにつけるもの」
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、戒名は生前につけることもできるんです。
私自身、今回「生前戒名」を授けていただき、
とてもありがたく、心が静かに整う時間を過ごしました。
そもそも戒名とは?
戒名とは、仏弟子としての名前のこと。
仏さまの教えを受け、
仏の道を歩む者として授けられる名前で、
「あの世へ行くときに必要な名前」とも言われています。
本来は、
「亡くなったからつける名前」ではなく、
仏さまの教えとご縁を結んだ証として授かる名前なのですね。
生前に戒名をつけるメリット
実際に生前戒名をつけてみて、
「これは良かったな」と感じた点があります。
① 自分らしさを反映した戒名になる
趣味や仕事、性格など、これまでの人生について、
事前に住職にお伝えすることができます。
そのため、自分の生き方や想いが込められた、
とても**「しっくりくる」戒名**になりました。
② 納得感がある
意味や由来を一文字ずつ丁寧に説明していただけるので、
「よく分からないまま付けられた」という感覚がありません。
自分で理解し、受け取る戒名は、
心にすっと入ってきます。
③ 気持ちの区切りになる
「これからどう生きていきたいか」
そんなことを自然と考える、
静かで大切な時間にもなりました。
授与式という、ありがたい時間
戒名を授けていただく際には、
きちんと授与式も行ってくださいました。
お経を読んでいただき、
袈裟もかけていただき、
戒名の一文字一文字の意味も丁寧に説明していただいて…。
住職の想いや人柄にも触れることができ、
心が整うような時間でした。

夫婦で戒名をつけました
今回は、主人と二人で生前戒名をつけてもらいました。
その後しばらく、
お互いを戒名で呼び合うという、
ちょっと不思議な時間もありました(笑)
でもそれが、
「これからも一緒に、丁寧に生きていこう」
そんな気持ちにつながっていたように思います。
私の戒名を発表します
慶観 和想 信女(けいかん・わそう・しんにょ)
戒名の一文字一文字の意味を
住職が丁寧に説明してくださったものです。
- 「慶(けい)」
明るさ、めでたさ、長寿、吉祥を表す文字。
前向きで明るい人柄であること、
そして今後のご長寿を願って入れました。 - 「観(かん)」
観音様の「観」と同じ字。
物事をよく見極める力や、仏のような心を表しています。
読書やピラティスで心と体を整え、
夫婦で温泉旅行を楽しみながら見聞を広げてきたことから。 - 「和(わ)」
私の名前「和恵」から一字をいただきました。 - 「想(そう)」
相続コンサルタントとして、
「争続」ではなく「想続」を大切にしていることから。
この「想」の字が入っていることが、とても嬉しかったです。 - 「信女(しんにょ)」
仏の教えを信じ、歩む女性であることを表しています。
生前だからこそ、向き合えること
戒名は、
亡くなったあとに周囲が用意するものではなく、
生きている今だからこそ、ありがたみがあると感じました。
仏教の世界観では、あの世へ行くときに必要と言われている戒名。
もし少しでも気になったら、
生前に、自分の戒名を授かってみるのも
ひとつの選択かもしれません。
私も、仏の弟子として恥ずかしくないように、精進して参ります。
今後ともよろしくお願い致します🙏


